クリック型広告とは…
クリック報酬型広告 PPC広告(pay per click )とも呼ばれます。
サイトに表示される広告をサイトの閲覧者クリックする事で報酬が得られるタイプ
の広告です。
有名な所だとグーグルのAdsense広告ですが
i-mobile、AmoAd、fluct、nend、A-list、MicroAd、忍者admax 等々と
色々な会社のものがあります。
「国内最大級のアドネットワーク」と謳うのはもはや様式美です。
色々試すと、結局Adsenseが収益的には理想的だったりするのですが、
掲載可能枚数(リセラー使えば5枚とか増やせますが)やサイトのコンテンツ内容、
Adsenseアカウント停止の不安で眠れない等々の理由により、全てのサイトには
使えないのが実際の所です。
広告効果にも各社それぞれ得意分野、不得意分野があり、審査の基準や審査スピード、
広告単価、広告の品質、広告の品質によるクリック率、広告単価の上昇率、
広告単価の下降率、等々の個性があります。
色々なサイトを見ると、i-mobileが良いと言っている所もあれば、AmoAdやnend
といった所が効果が良いと言っている所もあります。
これは何故か?実際の所はどうなの?となるのですが、サイト(コンテンツ内容、質)との
相性によってどれが効果が一番良いか変わってしまうと思います。
つまり、ブロガーさんのサイトによって賛否両論なのは、ASPがどうという事ではなく、その
ブロガーさんがやっているサイトとASPとの相性によって結果が変わってしまっているのを
ブロガーさんが、さも世の中の全サイトに共通してこうだ!みたいな言い方をしてしまって
いるのが誤解を招いているのだと思います。
また、各社の広告予算や広告主の予算次第で単価(CPC)が時期によって大きく変わってしまう
のも事実です。
なので、できれば全てのASPを契約し、時期や効果によってASPを切り替えるのが
メディア運営者にとっては一番良い方法だと思います。
また、ある程度のPVや実績を出しますと、各社の広告担当と打ち合わせる機会も
出て来ますので、その際に相談すると予算を振り分けてくれたり、特別単価で
広告枠を発行してくれたりもします。
こうなるとまた次のステップとなり、いかに担当者から特別案件を引き出せるか、
優先的に自分の媒体に広告主が入札してくれるように、ASPに働きかけてもらえる様に
するか(「入札強化媒体」にしてもらう)という営業の段階になります。
もちろん、こういうのが煩わしく、営業と距離を置く媒体主さんもいらっしゃいます
(強いメディアをお持ちの場合は、それでも良いかもしれません)
ただ、あくまで収益の向上が主目標の場合は、こういうお付き合いも大切にされた方が
よろしいかと思います。