MicroAd(マイクロアド)とは?
株式会社マイクロアド が提供する、メディア側にとってはSSPです。
正しく言いますと、マイクロアドと呼ばれていますが、メディア側が使用するのは
MicroAd COMPASS(マイクロアドコンパス)というSSPサービスです。
大手というだけあってシステムがしっかりしています。
SSPの中でも、RTB(リアルタイムビッディング = リアルタイム入札)を強く売りに
出しています。これは広告が表示される際に、その枠に対して、複数の広告主が
入札を行い(通常0.1秒以内かと思われますが、当方の私的な見解です)より
効果や入札額の大きい広告主が広告枠を落札し、その広告枠に広告が表示できると
いうものです。
ただし、広告枠が必ずしも毎回入札されるとは限りません。
入札されなかった広告枠には広告が表示されません、代わりに
バックパス(入札されなかった時に代わりに表示する広告タグ)を設定できます。
つまり、入札が有った場合はその広告を、入札されなかった場合には自分で好きな
広告タグを設定しておき(例えばi-mobileの広告タグ等)表示させる事ができます。
なので、多少のASP知識は必要かもしれません。
例えば、質が低く、PVもあまり無いサイトに設置しても、入札が入らず
広告が表示されません。(広告主から見れば当然ですね)
なので、
PVから算出した広告枠のimp – バックパスで設定した広告のimp
があまりにも少ない様でしたらあまり入札されないサイトという事になります。
逆を言えば、質の高いコンテンツ、ハイクオリティのサイトをお持ちのメディア運営者には
絶対的にオススメなSSPです。
自信があるサイト、PVが有る程度ある人気サイトの場合は導入を試すべきです。
このSSPで多数入札される人気コンテンツを持てれば、ある程度安心しても良いの
ではないでしょうか?